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『ソング・フォー・エヴリワン』 [ディスク]

130605
Title:『ソング・フォー・エヴリワン』
Category:ディスク


スワンプ(US南部ふうの)ロックの先駆者であり、
CCR(Creedence Clearwater Revival)にも在籍した
ジョン・フォガティの再録音ベスト+新曲アルバム
『ソング・フォー・エヴリワン』を、最近よく聴いている。

CCRは、イーグルスが登場する以前のUSロックバンドの代名詞だった。
少なくとも、僕はそう思っている。

かつてヒューイ・ルイスは、
「この国(=US)の政治は最低だが、この国の音楽は最高だ」と言ったが、
“この国の音楽”が、具体的に何を指すか? を考えた時、
人種も趣味嗜好もバラバラなのだから、「それはバラバラな音楽の総体」と
曖昧な想定をするのではなく、「それはCCRの音楽だろう」と言わしめる
“中心”とマジョリティを喚起させる力が、
ジョン・フォガティの書く楽曲とCCRのサウンドにはあった。

本作に収めた過去楽曲では、ボブ・シーガーが参加して再録音した
「Who’ll Stop the Rain」が素晴らしいけれども、
2曲の新曲が、それ以上の高品質である。
新曲「Train of Fools」について、ジョンは、こう発言している。

「うーん、何を言えばいいのか……気持ちのいいものではないアイデアが浮かび、それがクールな曲になるということは時々あるものだ」と。

ソング・ライティングの深化とは何か? を考える秀作である。

○ジョン・フォガティの「Mystic Highway」のVC。

タグ:John Fogerty
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