血風

141031

Title：血風
Category：歴史

「墓標の如く、血風に吹かれているのだろう…」
松永久秀は、実にいいことを言う。
ある意味、尊敬しています。

紀元前4世紀後半

141015

Title：紀元前4世紀後半
Category：歴史

ギリシアの北方にあったマケドニアの王：フィリッポス2世は、
カイロネイアの戦いでアテネ・テーベ連合軍を破る。
その後、息子のアレクサンドロス大王は、ペルシャ〜エジプトを制圧。
インダス川まで超える。
その後、アレクサンドリアという都市を建設し、ギリシア人を住まわせるのであった。
かくしてギリシアの文化が東方の文化と融合したヘレニズム文化が生まれた。
僕は、このヘレニズム文化がとても好きである。

オスマン帝国

140924

Title：オスマン帝国
Category：歴史

17世紀に強大国家となったオスマン帝国は、かのスンニ派系統の「朝（ちょう）」
と考えられ、
かつて僕は世界史でオスマン・トルコと学んだように、
帝国の中心はトルコであった。
したがって現在、トルコ共和国がスンニ派に複雑な思いを抱いていることは、
想像に難くない。
うーむ、思案橋である。

終戦の日

140815

Title：終戦の日
Category：歴史

本日は、終戦の日である。
以前は、終戦記念日といったが、まさに記念にした方がいいと思うのは、
僕だけではあるまい。

長崎平和祈念式典

140810

Title：長崎平和祈念式典
Category：歴史

昨日は、長崎平和祈念式典のTV音声をラジオで聴いていた。
69年前に投下された2発の原爆。
「国と民」を考える時、この2発の意味は、あまりにも大きい。

真田幸村

140809

Title：真田幸村
Category：歴史

来年のNHK大河ドラマが吉田松陰の妹君（が主人公）で
再来年のそれが真田丸（真田幸村）だという。
幕末と戦国時代を交互に描けばいいというものではないだろう（笑）。

だがしかし、真田幸村という四文字を見ただけで、
泣けてくるのはなぜなのだろう？

ここに片倉小十郎の五文字が加わると、号泣必至となる。
この内実は、後世に伝えねばなるまい。

69年

140806

Title：69年
Category：歴史

今日は、広島に原爆が投下されてから、69年目に当たる日。
Nuclear power plantというと原子力発電所のことだが、
Nuclear developmentといえば核開発を指す。
だが、原子力＝核である。
原子力に（依然として）何やら平和利用的ニュアンスが
付加していると思うのは、
果たして僕だけだろうか？

乙巳の変（いっしのへん）

140705

Title：乙巳の変（いっしのへん）
Category：歴史

大化の改新＝645年で知られる蘇我入鹿（そがのいるか）の
邸宅跡から出土した炭化材が（放射性炭素年代）測定により、
605〜645年のものと判明した。

大化の改新の前段階に当たるのが乙巳の変であり、
入鹿の父は自害したと伝わる。
今回の炭化材は、歴史的物的証拠となるはずだ。

手取川（てどりがわ）の戦い

140622

Title：手取川（てどりがわ）の戦い
Category：歴史


戦国時代を調べていくほどに強固になる1本の軸は「上杉と武田」である。
これを軸にしていけば、興味深い内容が山と出てくる。

手取川の戦いは、天正5年におきた織田軍と上杉軍の戦い。
正確に言えば、柴田勝家と上杉謙信との戦いである。
手取川の増水と上杉騎馬隊の猛攻を受け、織田軍は敗北し、
以後、信長は謙信を恐れるようになる。

本日渡った手取川は、緩やかに流れていた。

愚行

140417

Title：愚行
Category：歴史

「幻想……それがヒトを愚行の虜にする」
戦国武将：松永久秀の言ったとされるこの発言には、
非常に共感する。
ここから、ヒトはただの一歩も前進してはいない。