さびないようにね [ライヴ]
昨日は岸谷(奥井)香さんのライヴを視察した@Zepp Diver city。
彼女のソロ・ライヴには“準備体操ライヴ〜さびないようにね〜”という
タイトルが冠され、今回が“PART 6”にあたるが、
PRINCESS PRINCESS再結成の昨年を経たことで、
もはや“準備”や“さびないようにね”といった形容は必要のない
局面に来ていることがよくわかるステージだった。
プリプリのライヴでは演奏が追いつかずにできなかった、
「だからハニー」も演奏された。
バックのバンドメンバーは達者なプレイヤーばかりゆえ、
流暢なオシャレ感は出るが、逆にプリプリの演奏が付帯する、
聴く者の耳に飛び込んでくる親和性の高いグルーヴは、出ない。
富田京子さんが歌詞を書いた新曲「Cry Baby」も、
香ちゃんがキョンちゃんの歌詞に寄せたリスペクトが、
詞を歌って伝えるんだという熱量を、ごく自然に上げる。
したがって、歌詞がよく響いてくる事態を生む。
「バンドとは、かくもおもしろきものかな」という真理を
如実に知らしめるライヴだった。
<キャプション>
岸谷香のソロ作品の1枚『RING TO THE HEAVENS』。
彼女のソロ・ライヴには“準備体操ライヴ〜さびないようにね〜”という
タイトルが冠され、今回が“PART 6”にあたるが、
PRINCESS PRINCESS再結成の昨年を経たことで、
もはや“準備”や“さびないようにね”といった形容は必要のない
局面に来ていることがよくわかるステージだった。
プリプリのライヴでは演奏が追いつかずにできなかった、
「だからハニー」も演奏された。
バックのバンドメンバーは達者なプレイヤーばかりゆえ、
流暢なオシャレ感は出るが、逆にプリプリの演奏が付帯する、
聴く者の耳に飛び込んでくる親和性の高いグルーヴは、出ない。
富田京子さんが歌詞を書いた新曲「Cry Baby」も、
香ちゃんがキョンちゃんの歌詞に寄せたリスペクトが、
詞を歌って伝えるんだという熱量を、ごく自然に上げる。
したがって、歌詞がよく響いてくる事態を生む。
「バンドとは、かくもおもしろきものかな」という真理を
如実に知らしめるライヴだった。
<キャプション>
岸谷香のソロ作品の1枚『RING TO THE HEAVENS』。
2013-05-14 13:43
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